★耐震診断の結果を見て…その後どう考える?★
今年もそろそろ、自治体からの木造住宅に対して無料耐震診断の補助金のお知らせがあるかな~
例年通りであれば、昭和56年6月より前に建築された木造住宅に対して無料で耐震診断が受けられます。耐震診断を見てその後、皆さんどうしているか気になりますよね?
実際の56年当時の木造住宅を無料診断した結果についてお伝えいたしますと…
当然ではありますが、今の基準には全く未達の状態です。
自治体は耐震診断の結果で、市民をただ驚かしているわけではありません。
「現実を把握して、補助金を使って耐震補強工事をして安心して暮らしてくださいね。」と言いたいのだけど、その耐震補強工事の費用が補助金では全く足りず、意気消沈…される方が多いのです。
そもそも昔のお家って仏間や座敷があって広く、工事するとなると施工面積が大きいので工事費もたくさんかかってしまうのです。
耐震工事をするのであれば、水回りがボロボロなのでそちらも直さないと…寒いから断熱したい…あれこれと考えていくと
「今よりも小さい家なら新築できるやんか!」となる訳です。
一部の方は潔く新築のことを考え、
一部の方はより具体的にリノベを考えます。
リノベする方の理由はこんな感じです。
①家をあと何年使う?後継者はいないよね。自分たちの代だけで良いのであれば30年くらい?狭くなるのも嫌だし、固定資産税が高くなるのもイヤ。
②建てた当時に結構お金を掛かっていて壊すのはもったいない。本屋普請、伝統工法 現代建てることのできない家だけに建物としての価値が高いから壊すのは惜しいよね。
③思い出がいっぱいあるから壊せない。この家を建てたときの気持ち、たくさんの思い出があり壊すことは淋しくてできない
などなど
そして、何をどこまでリノベーションしていくかはそのお家の大きさ、劣化状況、家族構成とその将来によって何をどれだけやるのかが決まります。
さらに2025.4月よりリノベーションの場合でも確認申請が必要になる場合がこれまで以上に増えます。大規模なフルスケルトンの場合は確認申請が必要になり、そういった手続きは役所との調整も必要なのでむずかしくてできないからデメリットばかりを並べ、新築を勧めてくる業者さんも増えると予想しています。
上の①~③のようなお気持ちがある場合は、
リフォームの場合も確認申請も含めた手続きができる業者を(まあ、当社ですけどね)一度検討してみてください。壊すことはいつでもできるので。
家づくりのことをしっかり知ること、決断までのプロセスをちゃんと踏まないと良い答えはでません。
フェスティナ・レンテは新築の注文住宅も大規模なリノベーションも設計・施工ができる工務店です。
お客様のための家づくりなので、新築の味方もリノベーションの味方もしません。
どちらが良いかはお客様によって違うのは当然。お客様の決断のためのお手伝いができます。
(その場合はリノベーションの相談窓口にご予約ください)

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